セフレと本命彼女の違い-男の態度とセックスでヤリモクか分かる

男性と女性では会話の目的が違う

心理学的に男女には意識に差があり、男性は基本的に何かの目的を達成するために会話をします。
それに対して、女性はコミュニケーション自体を目的として会話をしています。

人類は農耕を始める前には狩猟採集生活をしていましたが、その期間男性と女性には役割の差がありました。
男性は動物などの狩りをして、女性は集落で子育てや家事的な事をしていました。
男性は狩りのなかで、うまく動物をとらえたり、危険を防ぐという目的を解決するために仲間同士で会話を行います。
一方女性は集落の中で、仲間の女性と共同作業を行い、自分が孤立しないようにコミュニケーションを取るために会話をしていました。

人類が狩猟採集生活をしていた期間は約8万７千年間と長いので（ちなみに農耕が始まったのは早く見積もっても約1万年前）、その期間に脳、というか遺伝子に男女の会話に対する意識差が刷り込まれたのでしょう。

男性は本命の彼女でもそんなに連絡を取らない

彼氏にラインでメッセージを送ってもなかなか既読がつかなかったり、既読がついても返信がなくて既読無視状態、というのが頻繁にあると、彼女としては不安になってしまうかも知れません。

ですが、男性が会話自体を目的としていないので、ラインやメールが来ても急いで返信する必要がなければ返事をしないというのも普通のことなんです。
また、デートの時などにあまりちゃんと話を聞いてくれないなどしても、目的のない会話が苦手な男性は、それは特に意識して冷たくしているわけではありません。

特に仕事が忙しい男性であれば、メールの返信があるまでに何日もかかったり、電話してもあまり会話してくれないなんてことはよくあることです。

一見そんな態度だとしても彼女のことはちゃんと大切に考えていますし、将来のこともしっかり考えていたりします。
ですから、彼氏が構ってくれなくて冷たい態度だったとしても、自分がセフレだなんて余計な心配はしなくても大丈夫です。

ということで、「自分はセフレかも・・・」と軽く心配になった程度の方は、ここまで読んだら引き返してください。
もっとディープな情報が知りたいという方は覚悟してこの先もお読みください。

セフレと彼女の基本的な違い

基本的な男の本音として、彼女はその関係を大事にしたい存在で、彼女という存在が大事です。
彼女とのセックスはその関係についてくるもので、一般的にはセックス自体は目的ではありません。

それに対してセフレはセックスが目的の関係なので、セフレはセックスをするためにいる人、みたいな二次的なものです。
極端な話、セックスをさせてくれるのであれば、その人でなくても構わないという関係です。

彼女は発展させたい、セフレはキープしたいのが男の本音

彼女は彼女自体が大事なので、彼女との関係は発展させていきたいと男性は考えます。
そのため、彼女が楽しめるデートプランを考えてデートをしたり、メールや電話で会話してもっと仲良くなっていったりという努力をします。

それに対して、セフレはセックスさえできればいいので、その関係をこれ以上発展させる必要はありません。
逆に、下手に仲良くなると恋愛関係になってしまったりとややこしいことにもなります。
ですから、セフレとの関係は発展させず、現状のままキープしておけばいいと考えて、どこかに遊びに行ったりはせず、必要もないのにメールをしたりはしません。

彼女とセフレの対応の違い

セフレと彼女では、例えば一般的にこんな対応の差があると言われています。

• 彼女とはデートするけど、セフレとはデートはせずにホテル直行
• 彼女とのデート代は全額負担するけど、セフレとは割り勘（あるいは女性負担）
• 彼女からメールがあったら遅くなっても返信するけど、セフレからのメールは放置して、エッチしたくなったら連絡する
• 彼女とは前もって予定を立てて会うけど、セフレとはエッチしたくなった時に予定を立てずに会う
• 彼女には自分から「好きだ」というけど、セフレには言わされてもはぐらかして絶対言わない
• 彼女とのセックスでは普通のセックスしかしないけど、セフレとのセックスではアブノーマルなことまでする
• セフレにはエロ写メを要求するけど、彼女にはしない
• 彼女は友達に紹介するけど、セフレは友達に紹介しない、というかセフレと一緒にいるところを友達に目撃されないように注意する
• 告白してからセックスするのがセフレで、「好き」とも何とも言わずにセックスするのがセフレ
• 彼女は男友達と会うのを嫌がったりして束縛するけど、セフレは他の男性と会ったりしても全く気にしない
• 彼女の誕生日にはプレゼントやサプライズでお祝いをするけど、セフレの誕生日は特に祝わない

ですが、実際には男性のセフレへの対応には個人差があります。
男性と女性のルックスなどのスペックによってセフレへの態度や接し方は全然違います。

フツメン以下の男性はできたセフレを大事にする

イケメンの男性は何もしなくても顔だけでセフレができるので、セフレを雑に扱います。
そのセックスフレンドがいなくなっても、またすぐに新しいセフレができますから。

ですが、イケメンじゃない男性がセフレを作るにはかなりの努力が必要なので、一度できたセフレをそう簡単に逃すわけにはいきません。
セフレがその関係が嫌になってしまわないように注意を払って、関係をできるだけキープできるようにします。

そのためには、そのセックスフレンドの女性が喜ぶように美味しいお店に食事をしに行ったり、女性が喜ぶ場所に一緒に遊びに行ったりもします。
誕生日にはプレゼントしたりしますし、メールにもマメに対応します。
セックスでも、女性が気持ちよくなって満足してくれるように前戯もがんばります。
セフレが嫌がるようなことはできるだけしないように心がけます。

まるで彼女のような、場合によっては彼女以上の丁寧な接し方をフツメン以下の男性セフレの女性に対してするんです。

セフレの女性が美人だったりかわいいと男性の対応が違う

また、セックスフレンドの女性の方が美人だったり、すごくかわいかったり、巨乳ですごくスタイルが良かったりすると、ここでも男性の接し方が大きく違ってきます。

ルックスがいいセフレはなかなか作れないですから、できるだけキープしようとがんばります。
それに対して、セフレの見た目やスタイルが普通か平均以下であれば、簡単にまた作ることができるので、それほど大事にしません。

これはイケメンのモテる男性でも、あまりモテない普通の男性でも同じですが、その程度には差があります。

男性と女性のルックスによるセフレへの対応の違いを図にまとめるとこんな感じになります。

図表１ 男性と女性のルックスによるセフレへの態度

この図のように、イケメン男性は平均以上のかわいい女の子をセフレにした場合、できればキープしたいので彼女ほどではないけど大事にするけど（カテゴリー２）、相手の女の子が普通だったりかわいくない女の子だった場合には、ただの性欲処理の対象なので雑な扱いをします（カテゴリー１）

それに対して、非イケメンの男性はそう簡単にはセフレを作れないので、とりあえずできたセフレはキープするためにかわいくなくても大事にします（カテゴリー３）

もし運よく美人のセフレができた場合には、死守するために場合によっては彼女より大事にします（カテゴリー４）

これがセフレがいる男の本音です。

この男性のセフレの女の子への接し方を丁寧な順に並べると、

1. カテゴリー４（フツメン男性 × 美人の女性）
2. カテゴリー３（フツメン男性 × 普通の女性）
3. カテゴリー２（イケメン男性 × 美人の女性）
4. カテゴリー１（イケメン男性 × 普通の女性）

になります。

こんな感じで男性のセフレの女性に対する態度はそれぞれ違うので、キスをしないからセフレだとか、デートするから彼女だとかは一概には判断できないということになります。

カテゴリー１　イケメン男性 × 普通以下の女性

• キスをしない
• 遊びに行ったりデートしたりしないでセックスのみ
• セックスでの前戯はしないか雑
• 生理中は絶対会わない
• お金は全額女性に出させる
• 女性の誕生日は祝わないし、そもそも知らないか覚えていない

一般的にイメージされる雑な扱いのセフレ関係というのはここになります。
キープする必要もないので、ただ男性側が性欲処理ができればいい、という扱いをします。

女の子が平均以上にかわいいくても、男性が並外れてイケメンだったりする場合にはこのカテゴリーに入ります。

カテゴリー２　イケメン男性 × 美人やかわいい女性

• どこかへ出かけるデートはしない
• 生理中は会わない
• お金は割り勘
• セックスでの前戯が雑

イケメン男性であっても、美人だったりかわいかったりする女性のセフレはそう簡単には作れないので、そこまで雑には扱いません。
かわいい女の子とキスするのは興奮するのでセックス中のキスも普通にします。

ですが、イケメンの男性はレベルが高くないセフレであればすぐにできるので、フツメン以下の男性ほどセフレを大事にしません。
基本的にセックスするのが目的なので、どこかへ一緒に出かけるなどの普通のデートはしませんし、セックスも自分が気持ちよくなるのが目的なので、前戯なども雑で自分の挿入メインだったりします。

カテゴリー３　普通以下の男性 × 普通以下の女性

• 生理中は会わない

普通以下の外見の男性はそう簡単にはセフレを作ることができないので、セフレができた場合にはある程度大事に扱います。

女性の誕生日はしっかりチェックしておいて、誕生日には何かプレゼントを送ります。
セフレ関係がキープできるように、たまには一緒に食事をしたりもします。

彼女がいない場合であれば、セックスをしたいので、前もって予定を立てて会うようにします。
セックスがしたい気分の時であれば、他の予定に優先してそのセフレと会う約束を入れたりすることもあります。

セックスでもお互いセックスを楽しめるように、前戯もしっかりやりますし、セックスの後も楽しく会話したりして充実した時間が楽しめるようにします。
キスは気持ちいいのでたくさんします。

ですが、セックスするのが目的なので、セックスができない生理中には基本的には会いません。
会う予定を立てるときでも、女性が生理中でセックスができないと分かると急に熱が冷めて、会う予定を生理が終わった後に平気で延期します。

カテゴリー４　フツメン男性 × 美人やかわいい女性

彼女と同等か彼女以上の扱いをするので、生理中でも会ってご機嫌取りのためにデートしたりします。
食事などもかわいいセフレを喜ばせるために、美味しいものを一緒に食べに行ったりします。

セックスでもクンニも進んでしますし（むしろ舐めたい）、女性が気持ちよくなるためにいろいろなことをします。

また、そのセフレをできるだけ長くつなぎとめるため、他の男性に取られてしまわないように束縛することもあります。
セフレなので強い束縛はできないですが、セフレの女の子が他の男性と会ったりするのを嫌だと意思表示したりします。

セフレ以外に彼女がいる場合であっても、セフレが彼女よりかわいい場合などは彼女よりも良い対応をする場合もあります。

どうでしょうか？ご自分が当てはまるものがありましたか？

急に呼び出されてセックスだけして即解散

彼女とは一緒に何かして楽しんだり、会話をしたりします。
それに対して、セフレとはセックスを楽しむのが目的です。

前触れもなく急に呼び出されたり、連絡もなく急に家にやってきてセックスをして、セックスが終わったらすぐに解散するのが毎回だという場合は、ほぼ１００％セフレです。

面と向かって「彼女はいらない」と言っている

男性はセフレが「自分は彼女だ」と勘違いしないように、いろいろと気をつけます。
その方法の一つとして、「自分は彼女は要らない」と相手の女性に対して言ったり、「この関係は彼女とかじゃないからね」と念押ししたりするというやり方があります。

男性からこういう発言があった場合には、その女性は明らかにセフレです。
男性は照れ隠しで理屈に合わないことをいうこともありますが、この発言は照れ隠しなどでは言わないので、セフレ確定です。

「アナル舐め」をさせられたらセフレ確定

セフレとのセックスでは彼女とはできないことを思いっきり楽しむことができます。
中には少しアブノーマルなプレイをする人もいると思います。

そして男性はセフレとのセックスでは、彼女には頼めないようなこともやってもらって、気持ちよくなろうとします。
その代表的なものが「アナル舐め」です。

アナルとはお尻の穴（肛門）のことです。
やってもらった女性の方はわかると思いますが、かなり恥ずかしいものの慣れるとかなり気持ちいいです。

ですが、お尻の穴という汚いところを舐めてもらうことになるので、いくらシャワーを浴びてきれいに洗っていたとしても、少し抵抗があります。
大事な彼女には、アナルを舐めてもらうなんてとても頼めません。
彼女とは将来結婚したりする可能性もあるので、万が一のことも考えますからね。

むしろ、彼女がアナルを舐めてきたとしても、「汚いからダメだよ」と止めます。
あるいは、進んでアナル舐めをしてくるような彼女だったら、少し引いてしまって、関係を考え直すかもしれないほどです。

しかし、セックスのための関係であるセフレであれば、アナル舐めをしてもらうことができます。
お互いに割り切って思いっきりセックスを楽しむ関係ですから、アナルを舐めあうことなんて平気です。

ですから、男性から「お尻の穴舐めて」と言われてアナル舐めをさせられた場合、自分はセフレだと考えて間違いないです。

セフレから彼女へ昇格するには一回関係をリセットする

一度セフレ関係を終わらせてしまうと、セフレではなく本命の彼女になるチャンスが生まれます。

セフレ関係が続いている状態だと、男性はセフレの女性を彼女に昇格させることはありません。
今のままの関係でいいのですから、変えようとは考えないからです。

しかし、一度セフレ関係が終わってしまうと、その女性との関係をまた取り戻したいと考え、もし現在彼女がいないのであれば彼女にすることも考えます。
ここがセックスフレンドから彼女になるチャンスなんです。

彼氏になってほしいというのであれば、一回セフレ関係を終わらせてから改めて告白してください。
相手の男性がまたセフレになろうと誘ってきたら、「ちゃんと付き合ってくれるのであればまた会ってもいいよ」と答えましょう。

それで相手がOKすれば、めでたく本命の彼女になれます。
もし相手の男性が断ってきた場合、また関係を戻すのはやめましょう。
そうすると、男性が考え直して彼女になれるチャンスが出てきます。
その時に、またセフレに戻るという選択を選ぶのは絶対にいけません。

マッチングサイトで本命の彼氏と出会うためのコツ

ただし、既に書いたようにワクワクメールには遊びの出会いを探す男性も多いです。
ですから、そんなヤリモクの男性に遊ばれないように対策が必要です。

基本的にヤリモクの男性は真剣な出会いを探す女性にはあまり手を出さないので、プロフィールで真面目な出会い目的だとハッキリ書いておきましょう。
ワクワクメールのプロフィールの「興味あること」で「結婚相手」や「恋人」を選んでおきましょう。
そうすればセフレ目的の男性からはメールが届かなくなります。
興味あることを空欄にしておくと遊び目的の男性からメールがくるので、必ず「恋人」などを選んでおきましょう。

それでも無差別にメールを送る男性からメールがくることがあります。
相手のプロフィールを見ると、相手の興味あることが分かるので、それでどんな目的でワクワクメールを利用しているかを確認しましょう。
「恋人」や「結婚相手」を選んでいるのを確認したら、その時点で返信をしましょう。
焦って返信しちゃダメですよ。

それと、これさえできればマッチングサイトでもリアルの出会いでも、セフレにされないという究極の方法があります。
それは、相手がハッキリ付き合っていると言うまではエッチをしないということです。
これができれば、セフレ目的の男性に遊ばれることはありません。
どんなに相手の男性が魅力的でも、エッチは我慢しましょう。